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ちくま文庫

言論の不自由?!

定価

704

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03585-1

Cコード

0195

整理番号

-13-1

2000/09/06

判型

文庫判

ページ数

272

解説

内容紹介

長崎市長銃撃事件、旗・国歌法成立など、発言のたびに物議を醸してきた著者が、問答無用のテロに訣別し、学校での君が代強制に反対するまでのテンマツを、すべて明らかにする。自分自身がテロに関与した体験を率直に語り、かつ仮説天皇制廃止論を展開するなど、そこまで言って大丈夫か?と思わせる大胆な言論バトルのすすめ。

目次

序章 なぜ、話し合いができないのか
第1章 テロで天皇を守れるのか
第2章 挑発する左翼、突っ込む右翼…
第3章 天皇制を廃止して、その後はどうする?
第4章 天皇論争もフェアーに、さわやかに
第5章 そして、国旗・国歌は法制化されたが…

著作者プロフィール

鈴木邦男

( すずき・くにお )

1943年福島県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。在学中から民族派学生運動に参加、全共闘運動とは激しく対立する。生長の家系の「全国学協」の初代委員長に就任。その後、組織の内紛で運動を離れ、産経新聞社に勤務。72年に「一水会」を結成。新右翼として注目される。99年「一水会」代表を辞任、顧問に。幅広い分野の人たちと交流をもち、様々テーマで執筆活動を続けている。著書に『新右翼』『夕刻のコペルニクス』『公安警察の手口』『愛国者は信用できるか』『愛国と米国』r失敗の愛国心』など多数がある。

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