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ちくま文庫

決定版 私説コメディアン史

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03717-6

Cコード

0174

整理番号

-18-1

2003/05/07

判型

文庫判

ページ数

464

解説

内容紹介

エノケン、アチャコから漫才ブームの前夜まで。昭和のコメディアンたちの姿と、その奮闘努力のありさまを、テレビの草創期よ?閨A製作現場で彼らとともに「笑い」を作りつづけてきた立場から、限りない愛惜をこめて描いた戦後お笑い史の白眉。さらに、今なお現役のプロデューサーという立場から喜劇のこれからについても模索する。大幅な加筆をほどこして待望の文庫化。

目次

1 まずはエノケンから
2 森川信とその弟子―森川信生いたちの記
3 横山エンタツと花菱アチャコ
4 藤田まことがやってきた
5 南利明と脱線トリオ―脱線トリオを知ってるかい
6 関敬六と浅草のコメディアン
7 苦節十年―京唄子・鳳啓助・財津一郎・長門勇
8 新しいメディアが生んだコメディアン
9 私の愛した喜劇女優たち
10 さて、どうするコメディアン

著作者プロフィール

澤田隆治

( さわだ・たかはる )

1933年、大阪府生まれ。55年、朝日放送入社。主にコメディー番組の企画・制作に携わり、75年、東阪企画設立。「新婚さんいらっしゃい」 「ズームイン!!朝!」などを手がける。

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