ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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成長の鈍化、円高の進行、人口の高齢化―日本の経済と社会はこれからどうなるのか。情報化社会の進展は雇用をどう変えていくのだろうか。国際経済・労働経済のみならず科学技術にも精通する著者が、メガトレンドの巨きな変化とさまざまなパラダイム転換を視野におさめつつ、21世紀へ向けての日本の雇用・賃金のあり方を明快に説く。
序章 変わる日本の雇用
第1章 日本型雇用制度の特質
第2章 経済環境の激変
第3章 賃金制度の見直しと再設計
第4章 雇用制度の矛盾と改革
第5章 21世紀へ向けての人材活用―8つの提言
第6章 雇用創出と労働政策
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