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定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05653-5

Cコード

0215

整理番号

053

1995/12/18

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

インドで生まれた仏教は、長い道のりのすえ日本にももたらされ、今日も私たちの暮らしのなかに根付いている。しかし釈尊が説いたのは、はたして、私たちになじみ深い「慈悲」と「救済」の教えだったのだろうか。インドの思想的土壌のなかから、どんな革新性をもって仏教が誕生したのか、その原点を追い、「経験論とニヒリズムに裏打ちされたプラグマティスト」釈尊の思想の本質に迫る。

目次

第1章 仏教前夜
第2章 釈尊の生涯
第3章 最初期の仏教の考え方

著作者プロフィール

宮元啓一

( みやもと・けいいち )

宮元 啓一(みやもと・けいいち):1948年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学博士。現在、國學院大學名誉教授。専攻、インド哲学・仏教学。主な著訳書に『仏教誕生』、『インド哲学の教室』、『わかる仏教史』、『新訳 ミリンダ王の問い』、『インド哲学教室①インドの死生哲学』、『インド哲学教室②インドの唯名論・実在論哲学』などがある。

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