ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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哲学は時代順に進歩するものではないが、類似性でまとめれば済むというものでもない。重要なのは、それが生きた伝統として、現代の共有財産となりうるか否かである。古代ギリシアに始まる精神の伝統を、弁証法の系譜や論理形式、キリスト教の影響などテーマ別に読み解き、古典の織り成す多面的で豊かな世界を提示する哲学史の冒険。
第1章 青春の哲学―意味の製作モデル
第2章 晩成の哲学―意味の解読モデル
第3章 意味表現の論理形式の系譜
第4章 他者としてのキリスト教
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