ちくま新書
歴史学はこう考える
松沢裕作
著
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メンツと原則にこだわる一方で、限りなく現実主義的な中国。社会主義色が薄まる近年の中国は、発展途上国の顔を見せ、伝統に回帰しているかにみえる。しかし同時に、国際化の潮流にのって、内部改革を促進してもいるのだ。いま中国はどのような問題を抱え、それにどのように対応しようとしているのか?彼らの考え方、政治体制、歴史、そしてグローバライゼーションがすすむなかでの未来像まで、これまで誰も書かなかった中国の実像に深く迫る。
序章 日本人と中国
第1章 中国とは何か
第2章 中国の世界
第3章 世界の中国
第4章 21世紀の中国―「富強」を超えて
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