ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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長引く不況のなか「心が絡む体の病気」である心身症が増えている。この病をみるのが「心療内科」である。そこではどのような診断が行なわれているのか?どのような症状があれば受診するべきなのか?「心療内科」の歴史は古いが、この標榜科名が正式に認可を受けたのは一九九六年で、診療施設が増えたのはごく最近である。「精神科」「神経科」「神経内科」とも区別しづらい「心療内科」の実際をていねいに紹介・解説する。
第1章 心療内科のケースから
第2章 心療内科の現状
第3章 心身症専門医としての心療内科医
第4章 精神科のプライマリ・ケア医としての心療内科医
第5章 心療内科の治療法
第6章 心療内科の時代
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