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定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05959-8

Cコード

0237

整理番号

359

2002/08/19

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

分数ができない大学生、勉強時間の顕著な減少。いま子どもたちの学力が低下している…。こうしたショッキングな見解をめぐり激化した学力低下論争の背景には、実に多様な争点が複雑に絡みあっている。本書は、各論者の主張を丹念にたどりつつ、彼らの役割意識や動機までをも考慮することで、学力低下論争の構図を明快にときほぐす。さらには、論争を踏まえた上で、「『ゆとり』より『みのり』ある教育」を提唱する。

目次

序章 学力低下論争の構図
第1章 学力低下論の源流
第2章 学力低下論争の火ぶた
第3章 論争の展開とその影響
第4章 論争をひもとく
終章 みのりある教育に向けて

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