柳川範之
( やながわ・のりゆき )1963年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。現在、東京大学大学院経済学研究科教授。著書に『独学という道もある』(ちくまプリマー新書)、『法と企業行動の経済分析』(第50回日経・経済図書文化賞受賞、日本経済新聞社)、『元気と勇気が湧いてくる経済の考え方』(日本経済新聞出版社)、『日本成長戦略 40歳定年制』(さくら舎)ほか。
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現在、技術の進化により産業の衰退と勃興のサイクルがどんどん速くなっている。また、新興国の成長も著しい。こんな激動の時代だから、どんな一流企業にしてもいつ倒産するかわからないし、誰にだって失業する可能性がある。この予測困難な状況を生き抜き、チャンスに変えるにはどうするべきか?本書では、その対策として、仲間たちと「バーチャルカンパニー」をつくること、仕事で得た知識を学問で体系づける「学び直し」をすることなど、新しい「複線型」の働き方を提案する。
第1章 新しい働き方を手に入れる
第2章 一生会社を頼りにする時代は終わった
第3章 将来を切り拓くための五つのステップ
第4章 能力の棚卸しはこう進めよう
第5章 どんな人でもスキルを磨く必要がある
第6章 複線的な働き方実践編―バーチャルカンパニーを作ろう
第7章 未来の働き方を自分のものにする
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