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ちくま新書

やりなおし高校国語

——教科書で論理力・読解力を鍛える

すべての基本は 「国語」にある!

教科書の名作は、大人こそ読むべきだ! 夏目漱石、森鴎外、丸山眞男、小林秀雄などの名文をカリスマ現代文講師が読み解き、社会人必須のスキルを授ける。

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06810-1

Cコード

0295

整理番号

1105

2015/01/06

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

国語は面白い!人生の役に立つ!当代一の人気講師が森鴎外、夏目漱石、丸山眞男、小林秀雄などの教科書定番作品を読み解く白熱の講義がここに開講。読解力はもちろん、論理力、思考力などを鍛え、明治、大正、昭和の名作から近代日本の本質を描き出す。国語教科書は、大人こそが読むべきだ。追憶の彼方で埃をかぶった名作が息を吹き返す、その瞬間を体験しよう。

目次

1学期 「論理」の基本を身につける(山崎正和「水の東西」
清岡卓行「失われた両腕」
森鴎外「舞姫」)
2学期 自分勝手な「読解」からの解放(丸山眞男「「である」ことと「する」こと」
夏目漱石「こころ」)
3学期 「時代背景」を理解して、読む(小林秀雄「無常ということ」
中原中也「サーカス」
葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」)

著作者プロフィール

出口汪

( でぐち・ひろし )

1955年東京生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程修了。広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定理事、東進衛星予備校講師、出版社「水王舎」取締役。現代文講師として、予備校の大教室が満員となり、受験参考書がベストセラーとなるほど圧倒的な支持を受けている。また「論理力」を養成する画期的なプログラム「論理エンジン」を開発、多くの学校に採用されている。著書に『出口のシステム現代文』シリーズ(水王舎)、『出口汪の新日本語トレーニング』(小学館)、『東大現代文で思考力を鍛える』(大和書房)など。小説に『水月』(講談社)がある。

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