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ちくま新書

対話をデザインする

——伝わるとはどういうことか

対話の基本は「あなた自身にしか話せないこと」を見つけることです。そこから始めて話題設定、他者との関わり、納得と合意の形成まで、対話の根本を考えます。

定価

924

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07229-0

Cコード

0280

整理番号

1417

2019/06/05

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

人と話をするときに、どういう言い方をするかということばかり、気にしていませんか?対話において本当に大事なことは、対話を通して伝えたいことは何か、ということです。そして、対話を通して何を伝えるのかということは、あなた自身にしか決められません。本書では、自分の「テーマ」を発見することから始めて、話題の決め方、他者とつながり他者を理解する方法、納得と合意の形成まで、生活や仕事における対話とあなた自身の“生きる目的”の関係についてわかりやすくお話ししていきます。

目次

第1章 今なぜ対話なのか(何のための対話なのか
自分を語る対話
対話のわかりやすさとは何か)
第2章 対話のためのテーマとは何か(人はテーマを持って自由になる
何について対話すればいいのか
「日本人は対話が下手」か)
第3章 対話をデザインする(どうしたら他者とつながれるのか―他者理解の方法
自分の言いたいことを明確に表現するには
対話による納得と合意)
第4章 対話することばの市民へ(この社会でしあわせに生きるために
個人が主体として生きる意味
対話することばの市民へ)

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