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ちくま新書

渋沢栄一

——日本のインフラを創った民間経済の巨人

日本の基盤と民主化を創出した「民間」の巨人、渋沢の生涯とその思想の全貌に迫る決定版。公益と経済発展を熟考したリーダーの軌跡。

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07318-1

Cコード

0212

整理番号

1516

2020/09/07

判型

新書判

ページ数

368

解説

内容紹介

日本の基盤と民主化を創出した「民間」の巨人、渋沢の生涯とその思想の全貌に迫る決定版。東アジアの一国がどう時代を切り拓くかを熟考したリーダーの軌跡。

目次

第1章 義憤と挫折を超えて
第2章 日本社会の基盤を整備する
第3章 合本主義とは何か
第4章 ヨーロッパ重視から米国重視へ
第5章 世界と日本の新たな姿を模索して
第6章 人生晩晴を貴ぶ

著作者プロフィール

木村昌人

( きむら・まさと )

木村 昌人(きむら・まさと):1952年横浜生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科(政治学専攻)博士課程修了、法学博士(慶應義塾大学)。博士(文化交渉学、関西大学)。株式会社三井銀行勤務後、スタンフォード大学およびハーバード大学各客員研究員、ミズーリ州立大学客員教授、文京学院大学教授、公益財団法人渋沢栄一記念財団研究部部長および研究主幹、神田外語大学非常勤講師を歴任。現在、関西大学客員教授。主な著書に、『渋沢栄一 日本のインフラを創った民間経済の巨人』(ちくま新書)、『日米民間経済外交1905-1911』(慶應通信)、『渋沢栄一 民間経済外交の創始者』(中公新書)、『財界ネットワークと日米外交』(山川出版社)、共著『グローバル資本主義の中の渋沢栄一 合本キャピタリズムとモラル』(東洋経済新報社)ほか。

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