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ちくま新書

死の病いと生の哲学

人は死への恐怖に直面して初めて根源的に懐疑するようになる。哲学者が自らガンを患った経験を通じて、生と死、人間存在や社会のあり方について深く問いなおす。

定価

1,034

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07329-7

Cコード

0210

整理番号

1506

2020/07/06

判型

新書判

ページ数

320

解説

内容紹介

人は死への恐怖に直面して初めて根源的に懐疑するようになる。哲学者が自らガンを患った経験を通じて、生と死、人間存在や社会のあり方について深く問いなおす。

目次

プロローグ
第1章 がんとの遭遇
第2章 死
第3章 いかにして歳をとるか
第4章 がんという「病気」
第5章 がん病棟にて
第6章 助けを求めて
第7章 生と命
第8章 老いについて
エピローグ

著作者プロフィール

船木亨

( ふなき・とおる )

船木 亨(ふなき・とおる):1952年東京都生まれ。東京大博士(文学)。東京大学大学院人文科学研究科(倫理学専攻)博士課程修了。専修大学名誉教授。専攻はフランス現代哲学。著書に『現代思想講義』『現代思想史入門』『死の病いと生の哲学』『メルロ=ポンティ入門』(以上、ちくま新書)、『進化論の5つの謎』(ちくまプリマー新書)、『ドゥルーズ』(清水書院)、『〈見ること〉の哲学』『差異とは何か』(世界思想社)、『いかにして思考するべきか?』『いかにして個となるべきか?』(以上、勁草書房)など。

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