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ちくま新書

歴史認識 日韓の溝

——分かり合えないのはなぜか

日本人が当事者でありながら忘れ去った朝鮮の民衆の苦難の歴史。その真相を新たな研究成果や資料をもとに探りつつ、日韓歴史認識の溝を埋める可能性を考察する。

第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07390-7

Cコード

0231

整理番号

1565

2021/04/06

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞!日本人が当事者でありながら忘れ去った朝鮮の民衆の苦難の歴史。その真相を新たな研究成果や資料をもとに探りつつ、日韓歴史認識の溝を埋める可能性を考察する。

目次

第1章 徴用工訴訟
第2章 東学農民戦争
第3章 関東大震災
第4章 二つの虐殺を結ぶ線
第5章 忘れ去った過去
第6章 三・一運動
第7章 あいまいな自画像
第8章 いくつもの戦後
終章 次の時代を展望する歴史像のヒント

著作者プロフィール

渡辺延志

( わたなべ・のぶゆき )

1955年生まれ。ジャーナリスト。2018年まで朝日新聞社に記者として勤務し、青森市の三内丸山遺跡の出現、中国・西安における遣唐使の墓誌の発見、千葉市の加曽利貝塚の再評価などの報道を手がけた。著書に『歴史認識 日韓の溝』(ちくま新書、第27回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『関東大震災「虐殺否定」の真相』(ちくま新書)、『虚妄の三国同盟』(岩波書店)、『軍事機密費――GHQ特命捜査ファイル』(岩波書店)、『神奈川の記憶』(有隣新書)など。

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