永田理希
( ながた・りき )1999年、東邦大学医学部卒業。2005年、金沢大学大学院医学系研究科外科系卒、医学博士号取得。高岡厚生連病院、富山労災病院、福井県済生会病院に勤務。福井県済生会病院にて感染対策チームに所属し、北陸初の血液培養2セット義務化実施、術後抗菌薬長期予防投与などの撤廃化実施。感染症予備校と称し、「感染症倶楽部」を創設。全国の医療従事者を対象に感染症生講演開催、全国へ出張・WEB講演も開催。2008年、石川県加賀市にて「希惺会 ながたクリニック」を開業。風邪をはじめとした感染症やアレルギー疾患、皮膚外傷・創傷、生活習慣病、漢方診療などプライマリケア領域を中心に地域臨床最前線で診療に従事。2020年~同院研修医を対象に抗菌薬レクチャー開催継続中。2009年pdmインフルエンザ、COVID-19(2020年~)も含め、地域での新興感染症診療、後遺症専門外来に率先して従事。著書(単著)として「Phaseで見極める!小児と成人の上気道感染症」、「Phaseで見極める!小児と成人の風邪の診かた&治しかた」(いずれも日本医事新報社)などがある。