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ちくま新書

リスクを考える

——「専門家まかせ」からの脱却

なぜ危機を伝える言葉は人々に響かず、平静を呼びかけるメッセージがかえって混乱を招くのか。コミュニケーションの視点からリスクと共に生きるすべを考える。

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07489-8

Cコード

0211

整理番号

1661

2022/06/07

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

なぜ危機を伝える言葉は人々に響かず、平静を呼びかけるメッセージがかえって混乱を招くのか。コミュニケーションの視点からリスクと共に生きるすべを考える。

目次

第1章 リスクを知る
第2章 リスクを伝える1 基礎編
第3章 リスクを認知する
第4章 リスクを伝える2 技術編
第5章 リスクを管理する
第6章 リスクについて話し合う
第7章 リスクを共有する

著作者プロフィール

吉川肇子

( きっかわ・としこ )

吉川肇子(きっかわ・としこ)1959年、島根県生まれ。京都大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。京都学園大学法学部専任講師、筑波大学社会工学系講師などを経て、現在は慶應義塾大学商学部教授。専門は組織心理学、社会心理学。著書に、『リスク・コミュニケーション』(福村出版)、『リスクとつきあう』(有斐閣選書)、『健康リスク・コミュニケーションの手引き』(編著、ナカニシヤ出版)、『リスク・コミュニケーション・トレーニング』(編著、ナカニシヤ出版)、『危機管理マニュアル どう伝え合うクライシスコミュニケーション』(編著、イマジン出版)などがある。

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