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ちくま新書

理数探究の考え方

高校の新科目「理数探究」では何を学ぶのか。数学の確率的思考、理科の実験のデザイン方法など、自らどう学びどうアウトプットするかを事例豊富に案内します。

定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07511-6

Cコード

0240

整理番号

1689

2022/10/06

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

高校の新科目「理数探究」では何を学ぶのか。数学の確率的思考、理科の実験のデザイン方法など、自らどう学びどうアウトプットするかを事例豊富に案内します。 小中高の教育のキーワード「探究」のキホンをご案内します。教えられる教育から自ら主体的に学ぶ教育へ。高校では物化生地の理科のほかに「理数探究」という新しい科目が立ち上がりました。どう学びを深め、どうアウトプットするか、数学の確率的思考や理科の実験のデザイン方法などについて、豊富な事例とともに見ていきましょう。

目次

第1章 理数探究とは何か、知っていますか?(これからの高校生が学ぶこと
対照実験とはどういうものが分かりますか? ほか)
第2章 日本の理科教育あれこれ(小学校入試の問題が解けますか?
これからの日本の国力 ほか)
第3章 大学、大学院で身につけたいこと(学びと教えの大切さ
幼児教育の効果は大人まで ほか)
第4章 サイエンスコミュニケーション超入門―アウトプットのお作法(サイエンスコミュニケーションは身近なもの
科学を伝える難しさ ほか)

著作者プロフィール

石浦章一

( いしうら・しょういち )

石浦 章一(いしうら・しょういち):1950年石川県生まれ。東京大学教養学部基礎科学科卒業、東京大学理学系大学院修了。理学博士。国立精神・神経センター神経研究所、東京大学分子細胞生物学研究所助教授、東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、東京大学名誉教授。新潟医療福祉大学特任教授、京都先端科学大学特任教授、同志社大学客員教授。専門は分子認知科学、分子生物学、生化学。難病の解明をライフワークに、遺伝性神経疾患の分子細胞生物学研究をおこなっている。著書に『理数探究の考え方』(ちくま新書)、『小説みたいに楽しく読める生命科学講義』『遺伝子が明かす脳と心のからくり―東京大学超人気講義録』(羊土社)、『運動・からだ図解 脳・神経のしくみ』(マイナビ出版)、『タンパク質はすごい! ―心と体の健康をつくるタンパク質の秘密』(技術評論社)、『王家の遺伝子―DNAが解き明かした世界史の謎』(講談社ブルーバックス)ほか、多数。

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