岡倉登志
( おかくら・たかし )岡倉 登志(おかくら・たかし):1945年生まれ。明治大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学。大東文化大学名誉教授。横山大観記念館評議員。専門は19~20世紀のヨーロッパ・アフリカ関係史、日本と西洋の交流史。天心岡倉覚三の曾孫にあたる。著書『二つの黒人帝国』(東京大学出版会、1987年、駿台史学会奨励賞)、『「野蛮」の発見――西欧近代のみたアフリカ』(講談社、1990年)、『世界史の中の日本――岡倉天心とその時代』(明石書店、2006年)、『岡倉天心 思想と行動』(共著、吉川弘文館、2013年)など多数。