小林哲夫
( こばやし・てつお )小林 哲夫(こばやし・てつお):1960年神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。教育、社会問題を総合誌、ウェブ媒体などに執筆。著書に『平成・令和 学生たちの社会運動』(光文社新書)、『学校制服とは何か』(朝日新書)、『大学とオリンピック1912‐2020』(中公新書ラクレ)、『高校紛争 1969‐1970』(中公新書)、『神童は大人になってどうなったのか』(朝日文庫)、『女子学生はどう闘ってきたのか』(サイゾー)など多数。
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関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学のここがすごい!
・実は経営者をたくさん輩出している
・地元と一緒になって課題に取り組む
・海外に打って出るチャンスがある
・卒業後のキャリアも多様
・社会と向き合う機会がある
・学生のチャレンジを後押しする
早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大を超える、
西の強みがある!
関関同立。どれも名前は聞いたことがあっても、キャンパスがどこにあり、どんな学部があるのかなど、意外と知られていないことは多い。スポーツ、ビジネスの他、さまざまな分野で活躍をする卒業生を輩出しており、卒業後のキャリアも複数で新しい自分もみつかるはず。熱すぎる関西私大の内実を深堀する。
第1章 最新情報──学部、キャンパス、教育制度がバージョンアップ
第2章 どこで何を学ぶか──学部学科構成、ロケーションからの大学選び
第3章 ジェンダー平等、ダイバーシティ―女性の活躍、性自認への対応
第4章 学生が躍動する──スポーツ、文化、経済で日本一をめざす
第5章 学生が社会と向き合う──戦争と平和、外国人、ジェンダー
第6章 教員が社会に貢献する──最先端研究への取り組み、国民への啓発活動
第7章 グローバル化への挑戦──海外からの受け入れと送り出し
第8章 卒業後の進路──就職先、資格、国家試験
第9章 OBOGが大学を活気づける──政治、経済、文化で活躍しその名を刻む
第10章 少子化に向けての課題──学生満足度、志願者動向と退学率、関関同立の使命と将来