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ちくま新書

読書思考トレーニング

——AI活用でロジカルにアウトプットする技法

山口周氏 推薦!「自分がやってきたことが言語化されていて驚きました。」

有限な時間で効率的に読み、自分の血肉とするには? メモ→仮説→発信できる意見へと構造的に思考する。知的生産の起点を、AI時代の方法論でアップデート!

定価

1,078

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07730-1

Cコード

0204

整理番号

1901

2026/02/05

判型

新書判

ページ数

288

解説

内容紹介

山口周氏 推薦!
「自分がやってきたことが言語化されていて驚きました。」

限られた時間で、効率的に本を読み、自分の血肉とし、成長につなげるには? 
本を読んだままにせず、読書を通じて主体的に思考し、アウトプットとして外部に発信できる形にする
──そのための実践的な技法は、トレーニングで誰もが手にすることができます。
生成AIの力も効果的に借りながら、知的生産の起点としての読書という営みを高めていきましょう。

なぜ、何を、どう読むかを明確化すれば、メモから仮説へ、発信できる意見へと、誰でもクリティカルな読書ができる! 
働いていても「本が読める」方法が、ここに。

【本文より】
……生成AIが知的生産の多くを担うようになった今だからこそ、かえって読書の価値は増してきたのではないでしょうか。
/本を読むことは、独自の知的資源を獲得する最も良質な手段の一つです。本には、先人が人生をかけて得た洞察、長年の研究で導き出した知見、体験から生まれた智恵が凝縮されています。断片的なSNS投稿やAIで生成されたコンテンツでは決して得られない、深みと厚みを持った思考の集積が書物という形で残されてきました。
/さらに重要なのは、読書を通じて育まれる思考プロセスです。著者の論理を追い、自分の経験と照らし合わせ、疑問を持ち、対話するように読み進め、自分の意見を表現する過程で培われる批判的思考力は、どんなに技術が進歩しても、人間にしか身につけることができません。
/本書で提案したのは、読書の基本を大切にしながら、生成AIを効果的に活用するという考え方です。……

目次

はじめに  
序章 読書法の全体像  
第1章 なぜ本を読むのか?  
1 「目的」は読書の要 
2 アウトプットの観点から「目的」を分類する 
3 思考という観点から「目的」を考える 
4 情報・資料の種類という観点からの「目的」 
5 読書の「目的」は思考・情報・教養・娯楽の4種類
第2章 何を読むか?
1 選ぶ軸──直近のアウトプットはあるか? 
2 未知の分野の本の選び方
3 既知の分野の本の選び方 
4 本を選ぶ手がかり
5 紙か電子か  
第3章 どう本を読むか?
1 「どう読むか」を分解してみる
2 インプットにどれくらい時間をかけられるか
3 本の読み方を選ぶ──思考か情報か
4 思考のための読書──具体的な方法
5 情報のための読書──具体的な方法
6 「読み」をさらに深めるために
第4章 どう記憶・記録するか?──アウトプットの下準備 
1 忘れることを前提に読む  
2 記憶と記録の使い分け
3 「読書メモ」を作成する 
4 生成AIを読書記録にどう使う?
第5章 メモから仮説へ──どう言語化するか? 
1 まずは感想を書いてみる
2 直感から仮説へ
3 仮説をロジックで検証する
4 生成AIで思考力を高める
第6章 読むこととアウトプットの最強の関係  
1 アウトプットすることの効用
2 書くことを習慣化する  
3 視覚的表現を取り入れるコツ
4 生成AIを活用して執筆する
5 読書会に参加してみる
おわりに

著作者プロフィール

中崎倫子

( なかさき・ともこ )

中崎 倫子(なかさき・ともこ):昭和女子大学現代ビジネス研究所研究員。大阪大学大学院博士前期課程修了(言語文化学)。過去、大学図書館にてレファレンス・ガイダンスを担当し、学術情報の収集と活用に関する豊富な指導経験を持つ。著書に『大学図書館司書が教えるAI時代の調べ方の教科書』(BOW&PARTNERS発行、中央経済グループパブリッシング発売)。ほか、「AI時代における図書館と司書の役割」など、図書館と情報活用に関する論文を執筆。生成AI時代における情報リテラシーと効果的な情報収集方法について研究・発信を行う。研究員として、キャリア形成に必要な社会関係資本を構築する「まちライブラリー」をテーマに研究活動を展開、NewsPicksトピックスオーナーとして「AI時代の図書館活用術」に関する情報発信も行っている。

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