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定価

1,229

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08298-5

Cコード

0136

整理番号

-8-1

1996/10/09

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

子ども―この不器用で不可解、そして共にいきるいとおしい者たち。そんな彼らの存在について、大人との関係から考察してみよう。村瀬学、フロイト、エリクソン、アリエスなど、子ども論における業績を吟味し、また、自らの育児体験をふまえ、子どもの心性や心理を丹念にたどりながら、「子ども」というコードを読み解き、さらにエロス・労働・家族から死にいたるまでの総合的な人間論的視野をもつ力作評論。

目次

第1章 絵本がさし示すもの
第2章 子どもはどのように了解されているか
第3章 エロス的存在としての人間
第4章 子ども期はどのように区分されるべきか
第5章 存在論的サンタクロース論
第6章 労働と子ども
第7章 養育の現象学

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