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- 定価
-
1,540
円(10%税込)
- ISBN
-
978-4-480-08788-1
- Cコード
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0121
- 整理番号
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エ
-9-2
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2003/08/06
- 判型
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文庫判
- ページ数
-
480
頁
- 解説
内容紹介
江戸開府400年を迎えた東京。世界屈指の巨大都市へと発展してきたこの都の基石を築いたのは、いったいどのような人々だったのか?雑誌『東京人』に5年にわたり、江戸・東京問題に造詣の深い執筆陣によって連載された、意表をつく47本のユニークな人物論をまとめたものが本書である。本巻の「文化のクリエーターたち」は、都市文化の創造に携わった人々の実像を追う。
目次
大久保長安と八王子千人隊(童門冬二)
庄司甚右衛門と吉原遊廓(南原幹雄)
三井高利の「現金掛値なし」(北原亞以子)
大岡忠相と江戸の流通革命(大石慎三郎)
江戸の外食産業(渡辺善次郎)
都会に幽霊を解き放った鶴屋南北(横山泰子)
二人の情報マン―斎藤月岑と藤岡屋由蔵(吉原健一郎)
寺門静軒と『江戸繁昌記』(杉浦明平)
「大江戸ラブストーリー」の創始者・為永春水(石川英輔)
江戸のくすり屋(立川昭二)
幕末道場繁盛記―技は千葉、力は斎藤、位は桃井(新宮正春)
東京市政事始―異色の知事群像(重松一義)
五代目菊五郎と東京歌舞伎(石澤秀二)
井上馨と東京欧化政策(富田仁)
人力車を発明した男たちの栄光と挫折(齋藤俊彦)大久保一翁と寺子屋始末記(小木新造)
田口卯吉と小笠原殖産政策(松平康夫)
末広鉄腸と明治ユートピア幻想(紀田順一郎)
黒岩涙香と萬朝報の人々(高橋康雄)
塚越芳太郎と『東京市史稿』(磯村英一)
江戸を甦らせた岡本綺堂―捕物帖事始め(今井金吾)
棚橋源太郎と展覧会時代(椎名仙卓)
田中智学と幻の海上都市計画(関井光男)
東京人としての昭和天皇(御厨貴)
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