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ちくま学芸文庫

考える英文法

知識ではなく理解こそが英文法学習の要諦だ。簡明な解説と豊富な例題を通して英文法の仕組みを血肉化させていくロングセラー参考書。解説 斎藤兆史

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-09910-5

Cコード

0182

整理番号

-19-1

2019/03/07

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

英文法をいくら学んでも「役に立たない」と思ってしまうのは、たんなる知識としてむりやり詰め込んでいるだけだから。大切なのは、なぜそうした文法規則になっているのかを掘り下げて考え、自分のなかで論理的に体系づけなおすこと。そんな発想にもとづき執筆された、往年の名参考書。単調になりがちな説明はあえて必要最低限に切り詰め、短文形式の例題を数多く盛り込み、その解答と解説によって丁寧に肉付けしていく―こうした構成をとることで、学習者が主体的に文法事項を定着させていくことを可能にした。まさに英文法学習の王道というべき一冊

目次

名詞の種類
数的名詞と量的名詞
冠詞の意味・用法
名詞の複数
抽象名詞構文
所有格
名詞の副詞的用法
人称代名詞
指示代名詞
疑問詞
関係詞
形容詞
比較級・最上級
副詞
存在構文
動詞
時制
受動態
仮定法
助動詞
不定詞
動名詞
分詞
前置詞
接続詞

著作者プロフィール

吉川美夫

( よしかわ・よしを )

1899-1990年。福井県に生まれる。河村重治郎に英語を学び、文部省中等教員英語科検定試験に合格、福井中学の教諭となる。1925年、高等教員英語科検定試験合格。以後、旧制富山高等学校教授、富山大学教授、東洋大学教授、東洋大学短期大学教授などを歴任する。おもな著書に『英文法詳説』『新英文解釈法』(文建書房)、『新クラウン英文解釈』(河村重治郎、吉川道夫との共著、三省堂)などが、編著に『カレッジクラウン英和辞典』(大塚高信、河村重治郎との共編、三省堂)などがある。

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