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シリーズ・全集

ちくま文学の森14 ことばの探偵

——ことばの探偵

定価

2,114

(10%税込)
ISBN

978-4-480-10114-3

Cコード

0393

整理番号

1988/12/16

判型

四六判

ページ数

496

解説

内容紹介

山下の話はまんざいみたいだ 山下清/七 花田清輝/家族混線曲 中田ダイマル・ラケット演/エステル フィッシュ兄弟/東は東 岩田豊雄 他

目次

狂詩巡査行(サッカレ)
がまの油口上(永井兵助)
家族混線曲(中田ダイマル
中田ラケット)
一ト目上り(春風亭柳橋)
千早振る(三遊亭小円朝)
エステル(フィッシュ兄弟)
うわさ/ブダペスト風説便覧(モルナール)
南北戦争式電話番号記憶法(サーバー)
三人の黙示録の騎士(チェスタトン)
七(花田清輝)
二銭銅貨(江戸川乱歩)
文字禍(中島敦)
予の自伝(堺利彦)
山下の話はまんざいみたいだ(山下清)
ベースボール(正岡子規)
佐々木味津三の「旗本退屈男」(三田村鳶魚)
比較言語学における統計的研究法の可能性について(寺田寅彦)
シとチ/ン(幸田露伴)
カタカナ随筆抄(伊丹万作)
便宜と実例(中野重治)
日本語と酒と(臼井吉見)
指揮者カリナの話(チャペック)
三文作家(アイリッシュ)
薮の中(芥川龍之介)
刎頚の交はり(バルザック)
東は東(岩田豊雄)

著作者プロフィール

安野光雅

( あんの・みつまさ )

安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

森毅

( もり・つよし )

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

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