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シリーズ・全集

ちくま哲学の森 1 恋の歌

——恋の歌

定価

1,869

(10%税込)
ISBN

978-4-480-30001-0

Cコード

0310

整理番号

1989/11/15

判型

四六判

ページ数

432

解説

内容紹介

前の妻・今の妻 吉野秀雄/わが沈黙の共謀者よ! キルケゴール/セックス対愛らしさ D・H・ロレンス/予審調書 阿部定 他

目次

紅りんご(サッフォー)
恋愛天文学(子夜)
媚薬(J・ベディエ)
シラノ週報の場(ロスタン)
コハル(モラエス)
前の妻・今の妻(吉野秀雄)
日記(宅嶋徳光)
宝石の声なる人に(岡倉天心・プリヤンバダ)
エロイーズよりアベラールへの願い(エロイーズ)
わが沈黙の共謀者よ!(キルケゴール)
セックス対愛らしさ(D・H・ロレンス)
恋愛(P・レオトー)
予審調書(阿部定)
恋(正岡子規)
プラクリチ(幸田露伴)
鯉魚(岡本かの子)
じいさんばあさん(森鴎外)
好色(芥川龍之介)
三色の娘(レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ)
恋愛について(スティブンソン)
「いき」の内包的構造(九鬼周造)
『葉隠』と『わだつみ』(橋川文三)
ドン・ジュアン/女房学校(アラン)
ソークラテースの話(プラトン)

著作者プロフィール

鶴見俊輔

( つるみ・しゅんすけ )

1922-2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

安野光雅

( あんの・みつまさ )

安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

森毅

( もり・つよし)

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

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