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シリーズ・全集

ちくま哲学の森 4 世界を見る

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定価

2,243

(10%税込)
ISBN

978-4-480-30004-1

Cコード

0310

整理番号

1990/02/28

判型

四六判

ページ数

424

解説

内容紹介

朝鮮での私の生活 金子ふみ子/歴史の効用と楽しみ ノーマン/研究者と実践者 桑原武夫/無思想人宣言 大宅壮一/哲学革命 ハイネ 他

目次

地球儀(リンゲルナッツ)
長男と長女のこと(マーク・トウェイン)
朝鮮での私の生活(金子ふみ子)
俘虜記 抄(大岡昇平)
歴史の効用と楽しみ(E・H・ノーマン)
狂信と殉教(中野好夫)
近代とは何か(竹内好)
古沼抄(花田清輝)
研究者と実践者(桑原武夫)
無思想人宣言(大宅壮一)
ジャーナリズム雑感(寺田寅彦)
恐怖なき生活について(岸田国士)
密集の事実(オルテガ・イ・ガセー)
最も必要なものだけの国家(田中美知太郎)
ピタゴラス(B・ラッセル)
『パンセ』の一句を主題とする変奏曲(ヴァレリー)
哲学革命(ハイネ)
形而上学入門(ベルグソン)
哲学の正しい方法(ヴィトゲンシュタイン)
ダランベールの夢(ディドロ)
胡桃の中の世界(渋沢龍彦)

著作者プロフィール

鶴見俊輔

( つるみ・しゅんすけ )

1922-2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

安野光雅

( あんの・みつまさ )

安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

森毅

( もり・つよし)

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

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