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シリーズ・全集

ちくま哲学の森 5 自然と人生

——自然と人生

定価

1,869

(10%税込)
ISBN

978-4-480-30005-8

Cコード

0310

整理番号

1990/05/09

判型

四六判

ページ数

440

解説

内容紹介

単細胞生物 ファーブル/星は周る ??K抱影/ある遭難の記録 槙有恒/梶田富五郎翁 宮本常一/ピュトクレス宛の手紙 エピクロス 他

目次

「ルバイヤート」より(U・カイヤム)
レーウエンフック(P・ド・クライフ)
単細胞植物(ファーブル)
百万匹の油虫(エクスタイン)
鳥の王(F・オコナー)
小園の記(正岡子規)
星は周る(野尻抱影)
親不知、子不知(深田久弥)
幼き日の山やま(臼井吉見)
ある遭難の記録(槙有恒)
北越雪譜(抄)(鈴木牧之)
梶田富五郎翁(宮本常一)
バンダ・オリエンタル(ダーウィン)
デルスウ・ウザーラ(抄)(アルセーニエフ)
エルドラード(黄金郷)の発見(S・ツヴァイク)
大自然と人間(渡辺一夫)
ピュトクレス宛の手紙(エピクロス)
各種の渦巻について(藤原咲平)
神話と地球物理学(寺田寅彦)
精霊物語の抄(ハイネ)
魔女 序の章(ミシュレ)
山の声(辻まこと)
荘子 抄(荘子)
大腐爛頌(金子光晴)

著作者プロフィール

鶴見俊輔

( つるみ・しゅんすけ )

1922-2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

安野光雅

( あんの・みつまさ )

安野 光雅(あんの・みつまさ):1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『片想い百人一首』などがある。2020年、逝去。

森毅

( もり・つよし)

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

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