ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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“決め(られ)ない”若者という普遍的な問題の隣りには、いつも哲学的な問いが存在している。恋愛について、自殺について、宗教について、そもそも生きる意味について…。ミミとリリ、二人の高校生の生活を素材に、「春は自殺の季節なの?」や「魂は永遠に生き続けるか?」、「心変わりは人の定め?」から「倫理は常に定言命令か?」、「万有の真相は不可解?」など12の問いで描く、読みだしたらやめられない異色の哲学ガイド。
春は自殺の季節なの?
魂は永遠に生き続ける?
万有の真相は不可解?
心変わりは人の定め?
わたしは=いつも=わたし?
「援交」のどこが罪なの?
信じる者だけが救われる?
思いやりがなぜ差別に?
人を殺せばみな死刑?
倫理は常に定言命令か?
「至高の愛」はどんな愛?
『方法序説』を書いてみる?
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