夏石さんの小説は、なんだか全部せつないです。
切なさを主題にしているわけじゃあないんだろうけど、
日常の中に普通にある、そんな感情を
ちゃんとつかまえて書いてる
って感じます。
全部、何もかも胸にジンときます。
切なさを主題にしているわけじゃあないんだろうけど、
日常の中に普通にある、そんな感情を
ちゃんとつかまえて書いてる
って感じます。
全部、何もかも胸にジンときます。
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誰かを好きになって、恋をして、一緒に暮らす。そこには、たくさん喜びや悲しみ、想いの襞が重なりあっている。夫と娘と初詣に行く日常を得るまでの、恋愛と仕事に戦う日々を描く表題作「家内安全」のほか、「ゆっくり進む船が行く」「鉄紺」「ぬるぬる」、平間至の写真から生まれた「ショートストーリーズ」など、いずれも、恋をする心と体を、まっすぐに見つめた小説集。
ゆっくり進む船が行く
鉄紺
ぬるぬる
ショートストーリーズ
家内安全
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