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ちくま文庫

軍事学入門

戦史の謎を読みとく

「開戦法規」や「戦争(作戦)計画」、「動員とは何か」、「勝敗の決まり方」など 軍事の常識 を史実に沿って解き明かす。 【解説: 住川碧 】

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42341-2

Cコード

0131

整理番号

-10-1

2007/06/06

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

日本は陸自をイラクに派遣しただけでなく、海自・空自は今なお海外で活動している。そして北朝鮮は核実験を強行し、中国の艦船は日本海を遊弋するようになった。軍事はもはや他人事ではない。19世紀以降の歴史を参照しながら、「開戦法規」や「作戦計画」、「動員とは何か」、「勝敗の決まり方」など素朴な疑問に答える。

目次

第1章 戦争が始まる時
第2章 世界戦争は何をもたらしたか
第3章 大戦争と小さな戦争
第4章 小さな戦争と非対称の戦争
第5章 政治(外交)と戦争
第6章 戦争はなぜ起きるのか
第7章 戦争の勝敗はどう決まるか
第8章 武器の進歩で戦術はどう変化したか
第9章 戦争をなくすにはどうしたらよいか
第10章 現代世界の火薬庫

著作者プロフィール

別宮暖朗

( べつみや・だんろう )

1948年生まれ。東京大学経済学部(西洋経済史)を卒業し、信託銀行に入社する。主として証券企画畑を歩み、アメリカやイギリス、中国で金融ビジネスを経験する。退社後、ロンドンにある証券企画調査会社のパートナーを務める。主な著書に『軍事学入門』『誰が太平洋戦争を始めたのか』『日本海海戦の深層』(いずれも、ちくま文庫)、『中国、この困った隣人』(PHP研究所)、『技術戦としての第二次世界大戦』(共著、PHP文庫)、『日本の近代10大陸戦と世界』(並木書房)などがある。

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