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ちくま文庫

自分の仕事をつくる

仕事に悩むすべての人に読んでほしい働き方のバイブル!

仕事をすることは会社に勤めること、ではない。仕事を「自分の仕事」にできた人たちに学ぶ、働き方のデザインの仕方とは。  【解説: 稲本喜則 】

定価

880

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42557-7

Cコード

0195

整理番号

-8-1

2009/02/10

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

仕事とはなにか。「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。八木保を、柳宗理を、ヨーガン・レールを、パタゴニア社を、ルヴァンを、象設計集団を、さまざまな「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。働き方が多様になってきた時代、迷ったら立ち戻りたい働き方のバイブル。文庫化にあたり10年後のインタビューを2本追加。

目次

1 働き方がちがうから結果もちがう
八木保さんをサンフランシスコに訪ねる
象設計集団を北海道・帯広に訪ねる
柳宗理さんを東京・四谷に訪ねる
IDEOのボイルさんをパロアルトに訪ねる
パタゴニア社をベンチュラに訪ねる
ドラフトの宮田識さんを東京・恵比寿に訪ねる
小林弘人さんを東京・お茶の水に訪ねる

2 他人事の仕事と「自分の仕事」
植田義則さんのサーフボードづくりを訪ねる
甲田幹夫さんのパンづくりを訪ねる
ヨーガン・レールさんのモノづくりを訪ねる
馬場浩史さんの場づくりを訪ねる
ファインモールド社のプラモデルづくりを訪ねる

3 「ワーク・デザイン」の発見
新しいオフィス像を探そう/「オフィス・ランドスケープ」/空間は人に働きかける/見えない仕事場:マネージメント/1分間マネジャー/ワークデザイン研究室との出会い/私たちは「仕事」を買いに会社へ通っている/働き方研究のはじまり

補稿 10年後のインタビュー
馬場浩史さんを益子に訪ねる
甲田幹夫さんを上田に訪ねる

著作者プロフィール

西村佳哲

( にしむら・よしあき )

1964年生まれ。リビングワールド代表。プランニング・ディレクター。京都工芸繊維大学非常勤講師。つくる/教える/書く、の三種類の仕事を手がける。「働き方研究家」。著書に『自分の仕事をつくる』『自分をいかして生きる』『かかわり方のまなび方』『増補新版 いま、地方で生きるということ』(以上、ちくま文庫)、『自分の仕事を考える3日間Ⅰ』『みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?』『わたしのはたらき』『一緒に冒険をする』(以上、弘文堂)、『なんのための仕事?』(河出書房新社)などがある。http://www.livingworld.net/

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