饒舌の思想
一九六〇年代、開高健が綴った濃密な年月の記録の文章。サイゴン、イェルサレム、そして東京からの緊急報、初の文庫化。
【解説: 背戸�エ夫 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,430円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:か-53-2
- 刊行日:
2009/12/09
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:592
- ISBN:978-4-480-42663-5
- JANコード:9784480426635
- 在庫 ×
「…私はヤスリにかけられ、文字を書き、たえず終り、移動しつづけることに専心していた。とらえようのない焦燥にあぶられた私はあちらこちらわたり歩き、周辺で考えあぐねてうなだれたり、とつぜんひどい中心にとびこんだりした…」一九六〇年代、開高健が綴った濃密な年月の記録の文章。サイゴン、イェルサレム、そして東京からの“緊急報”、初の文庫化。
サイゴンから
南ヴェトナム“戦国通信”
ジャングル戦記
衆議院での証言
サイゴン‐東京
ヴェトコンの教訓
ジャングルの中の絶望
混沌の魔力
歴史の流れには勝てぬ
ヴェトナム戦争反対の広告〔ほか〕
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可