岸本佐知子
( きしもと・さちこ )神奈川県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家・エッセイスト。主な訳書にミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、ニコルソン・ベイカー『中二階』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』、ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』、ショーン・タン『セミ』、ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、アリ・スミス『五月 その他の短篇』など。編訳書に『変愛小説集』、『楽しい夜』、『コドモノセカイ』など。著書に『気になる部分』、『ねにもつタイプ』(講談社エッセイ賞)、『なんらかの事情』、『死ぬまでに行きたい海』など。