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単行本

あれは何だったんだろう

大人気、不条理日常エッセイ集4度目の襲来!

日常は不思議、不思議が日常。虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。翻訳家のささやかな大冒険はつづく。待望の『ねにもつタイプ』第四弾!

定価

1,980

円
(10%税込)
ISBN

978-4-480-81594-1

Cコード

0095

整理番号

2026/03/16

判型

四六判

ページ数

248

頁
解説

内容紹介

大人気、不条理日常エッセイ集4度目の襲来!

虚実のへだてを乗り越えてどこにも行かずにどこまでも行く。
PR誌『ちくま』名物連載「ネにもつタイプ」待望の第四弾!

「毎日びっくりするぐらい仕事がはかどらない。
それは毎日びっくりするぐらい集中力がないからで、なぜそんなに集中力がないかといえば、それはびっくりするぐらい暑いからだ。
誰かが言っていたが、昔の仮面ライダーで、悪の組織が人工太陽を作って人類を滅ぼそうと企んだ回があり、そのときの設定温度が三十八度だったのだそうだ。ちょうど今の気温だ。私たちは悪の組織の想像力の限界を生きている。」(「エボシ」より)

目次

無花果
ジンジャーエール
バスケットボール
失くしもの
バナ
ドーム
瞑想
シャンプー台
干支{えと}
バー
言い回し
いとまき
休暇
メッセージ
夏の総括
エボシ
ハンドブック
キノコのスープ
新年の誓い
シバジー
坂
雪原
疲労
未来
宇宙船
眠者たち
説得
詩人
器
あれは何だったんだろう
ムクドリ
栗
森の自販機
キャッシュ
入浴中思考
タンパク質
塔
耳田さんと私
雨量
前身
世界ゼリー化計画
祈り
存在意義
茶色い指地獄
一休
呪詛?
アピヨンポンポン
窓
シクラメン
EDO
ハローワーク
物語の夜
発電
王様の耳
帰り路

あとがき

著作者プロフィール

岸本佐知子

( きしもと・さちこ )

岸本 佐知子(きしもと・さちこ):上智大学文学部英文学科卒。翻訳家。訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、リディア・デイヴィス『話の終わり』、スティーヴン・ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダース『十二月の十日』、ニコルソン・ベイカー『中二階』、ショーン・タン『セミ』、アリ・スミス『五月 その他の短編』など多数。編訳書に『変愛小説集』、『居心地の悪い部屋』、『コドモノセカイ』、『楽しい夜』など。著書に『気になる部分』、『ねにもつタイプ』、『なんらかの事情』、『ひみつのしつもん』、『死ぬまでに行きたい海』、『わからない』などがある。『ねにもつタイプ』で第23回講談社エッセイ賞を受賞。

メディア情報

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またまた、読んでも1ミクロンの役にも立たず、教養もいっさい増えないこと請け合い。

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