松岡和子
( まつおか・かずこ )松岡 和子(まつおか・かずこ):1942年、旧満州生まれ。東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家、演劇評論家として活躍する傍ら、東京医科歯科大学教養学部の英語教授を務める(1997年、シェイクスピアの翻訳に専念するため退任)。シェイクスピア戯曲の新訳のほか、『クラウド9』など訳書多数。著書に『深読みシェイクスピア』などがある。
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すべて、訳した。だから、わかった。
読めば、台詞の一言一言がより深く味わえる。
全37作品を訳した第一人者による、目からうろこのシェイクスピア読本。
〇To be or not to beは、なぜ訳しにくいのか?(『ハムレット』)
〇独白と傍白はどうちがうのか?(『オセロー』)
〇なぜ台詞を金言にしてはいけないのか?(『リア王』)
〇「明けない夜はない」は正しい訳なのか?(『マクベス』)
「訳していて初めてわかったシェイクスピアのこと、翻訳の際に悩んだこと、稽古場で役者さんが台詞を言うのを見て気がついたこと――劇の台詞の一言一句をより深く味わい、ときに「難解」ともいわれるシェイクスピア演劇を鑑賞するためのガイドにもなるはずです。」(「はじめに」より)
はじめに
第1章 ハムレット
前編―あいだのひと
後編―主語と独白
第2章 オセロー
前編―愚かしさの極み
後編―戯曲の翻訳は稽古場で完成する
第3 章 リア王
前編―歓ばしい悲劇
後編―金言にしない
第4 章 マクベス
前編―weからalone への旅
後編―先行訳への挑戦
おわりに


