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ちくま文庫

なんらかの事情

モヤッとするのに心地よい 違和感の世界へようこそ

エッセイ?妄想?それとも短編小説?……そんなことはどうでもいい!翻訳家、岸本佐知子の頭の中を覗くような可笑しなお話の世界へようこそ!

定価

682

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43334-3

Cコード

0195

整理番号

-30-2

2016/03/09

判型

文庫判

ページ数

240

解説

内容紹介

これはエッセイ?ショート・ショート?それとも妄想という名の暴走?翻訳家岸本佐知子の頭の中を覗いているかのような「エッセイ」と呼ぶにはあまりに奇妙で可笑しな物語たちは、毎日の変わらない日常を一瞬で、見たことのない不思議な場所に変えてしまいます。人気連載、待望の文庫化第二弾。今回も単行本未収録回を微妙に増量しました。イラストはクラフト・エヴィング商會。

目次

才能
ダース考

変化
物言う物
雪強盗
応援
おもなできごと
D熱
上映
マシンの身だしなみ
素敵なアロマ生活

瓶記
きれはし
何らかの事情
レモンの気持ち
不必要書類
友の会
珍道具
ミッドナイト・ミーツ・キッチン
死ぬまでにしたい十のこと
ガニ
怖いもの
閉会式
ファラの呪い
みんなの名前
スキーの記憶
愛先生
着ぐるみフォビア

新しい習慣
ハッピー・ニュー・イヤー
読書体験
遺言状
Mさんち
キラキラ
転職の夢
金づち
ザ・ベスト・ブック・オブ・マイ・ライフ
海ほたる
M高原の馬
符丁
雨季
万物の律儀さ
行けない場所
おめでとう

やぼう
会う
選ばれし者
おめでとう、元気で
やばさの基準

あとがき
文庫版あとがき

著作者プロフィール

岸本佐知子

( きしもと・さちこ )

神奈川県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家・エッセイスト。主な訳書にミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、ニコルソン・ベイカー『中二階』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、リディア・デイヴィス『ほとんど記憶のない女』、ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』、ショーン・タン『セミ』、ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、アリ・スミス『五月 その他の短篇』など。編訳書に『変愛小説集』、『楽しい夜』、『コドモノセカイ』など。著書に『気になる部分』、『ねにもつタイプ』(講談社エッセイ賞)、『なんらかの事情』、『死ぬまでに行きたい海』など。

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