架神恭介
( かがみ・きょうすけ )架神恭介(かがみ・きょうすけ):1980年生まれ。広島県出身。早稲田大学卒業。作家、ボードゲームデザイナー。著書に『仁義なきキリスト教史』『よいこの君主論』(以上、ちくま文庫)、『完全教祖マニュアル』(ちくま新書、辰巳一世との共著)など多数。
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「おやっさん、おやっさん、なんでワシを見捨てたんじゃ?!」(エリ・エリ・レマ・サバクタニ)―イエスの絶叫から約二千年、人類の福祉と文明化に貢献したキリスト教は、一方できわめて血なまぐさい側面を持つ。イエスの活動、パウロの伝道から、十字軍、宗教改革まで、キリスト教の歴史をやくざの抗争に見立てて描く、一大歴史エンターテインメント!
第1章 やくざイエス
第2章 やくざイエスの死
第3章 初期やくざ協会
第4章 パウロ 極道の伝道師たち
第5章 ローマ帝国に忍び寄るやくざの影
第6章 実録・叙任権やくざ闘争
第7章 第四回十字軍
第8章 極道ルターの宗教改革
終 章 インタビュー・ウィズ・やくざ
あとがき
主要参考文献一覧
解説 キリスト教の戦慄すべき現実 石川明人
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