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ちくま文庫

満腹どんぶりアンソロジー お~い、丼

天丼、カツ丼、牛丼、海鮮丼に鰻丼。こだわりの食べ方、懐かしい味から思いもよらぬ珍丼まで作家・著名人の「丼愛」が迸る名エッセイ50篇。

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43428-9

Cコード

0195

整理番号

-15-1

2017/02/08

判型

文庫判

ページ数

320

解説

内容紹介

天丼、カツ丼、牛丼、親子丼、海鮮丼、いくら丼、うな丼、そしてアッと驚く珍丼まで。日本人なら誰もが一家言持っている“丼”への熱い想いを、作家・著名人が思い切りぶつけた珠玉の丼エッセイ50篇。誰にもゆずれないこだわりの食べ方から、懐かしい青春の味、絶品ご当地丼まで、あらゆる角度から丼を味わい尽くす。どこから読んでも楽しめる、前代未聞のアンソロジーが文庫オリジナルで登場。

目次

天丼

天丼の食べかた 長田弘
天どん物語――蒲田の天どん 種村季弘
天丼 赤瀬川原平
丼もの 池部良
天丼 久住昌之
「天丼」か、「かき揚げ丼」か。それが問題だ 勝谷誠彦

カツ丼

わが幻のカツ丼 五木寛之
助監督時代に覚えた、“カツ丼”その究極の味わい 山本晋也
幻のかつ丼 帯津良一
会津若松のソースカツ丼 飯窪敏彦
月いちのドミカツ丼 松本よしえ
カツ丼のアタマ 重金敦之
なぜ、取調室といえば「かつ丼」なのか? 神田桂一

牛丼

牛丼に満足! 前川つかさ
牛丼と七味 吉野家 村瀬秀信
牛丼マイウェイ 石田衣良
牛丼屋にて 団鬼六
長屋の牛丼 林家正蔵さん(落語家) 増田れい子

親子丼

〝丼〟旅行 小沢昭一
どんぶり 戸板康二
どんぶり百年 山本嘉次郎
最後の食事 美濃部美津子

海鮮丼

西伊豆のづけ丼 吉本隆明
丼めし 伊丹十三
鉄火丼 林家正蔵
アナゴ丼 檀一雄
ドンブリ大行進 椎名誠
丼の都、築地 福地享子
玄界灘の魚介を豪快にかき込む! 安西水丸

いくら丼

いくら愛 角田光代
母のイクラを食べさせたい 渡辺淳一
アラスカのイクラ丼 石川直樹

まだまだあるぞ丼

ガンバレ中華丼 東海林さだお
品川丼、ず丼、純レバ丼 泉麻人
やきにく丼、万歳! 佐藤洋二郎
コロンブスの卵丼 池田満寿夫
三杯飯が五分、ねぎ削り節丼 小泉武夫
日本人の大好物、どんぶりもの 雁屋哲
私、丼ものの味方です 村松友視
待ちぼうけの丼 平松洋子
カツ丼の道 嵐山光三郎
無我夢中でコンサルタント 町田康

うな丼

丼 杉浦日向子
丸にうの字 神吉拓郎
鰻 吉行淳之介
まむし!? 小林カツ代
「うなぎの蒲焼」の話 伊集院光
カツ丼よりうまいものが世の中にあるなんて 篠田正浩
斎藤茂吉のミルク鰻井 四方田犬彦
丼 團伊玖磨

底本・著者プロフィール

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