落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ
なぜ落ちは笑えない? どうして話が途中で終わるのか、などなど。落語に関する素直な疑問を解き明かしながら、落語ならではの大いなる魅力に迫る。
![落語を聴いてみたけど面白くなかった人へ](/photo/book/large/9784480436887.jpg)
- シリーズ:ちくま文庫
- 946円(税込)
- Cコード:0176
- 整理番号:か-71-3
- 刊行日:
2020/08/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:978-4-480-43688-7
- JANコード:9784480436887
- 在庫 切れ中
ちゃんと聴いたことがあるのに、そのうえで興味が持てない。落語は落ちが命、と言われるのに、落ちの何が面白いのかさっぱりわからなかった…。そんな人は案外多い。「落語は面白くないのがあたりまえ」から始まる落語案内。桂米朝、古今亭志ん生ら噺家はもちろん、カフカやディケンズ、漱石まで登場し、耳の物語・落語の楽しみ方を紹介する、まったく新しい入門書。
はじめに 「面白くないのがあたりまえ」というところから始めてみたい
第1章 「落語は落ちが命」の本当の意味
第2章 「耳の物語」と「目の物語」
第3章 落語は世界遺産
第4章 面白い/面白くないを分けるもの
あとがき 落語に何度も助けられた
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