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ちくま文庫

「最後の」お言葉ですが・・・

言葉をめぐる伝説の刺激的エッセイ、週刊誌連載最後の58篇、初の文庫化。「敬語敬語と言いなさんな」「豫言、預言、予言」他、真っ当な文章の粋。

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43863-8

Cコード

0195

整理番号

-37-8

2023/02/09

判型

文庫判

ページ数

432

解説

内容紹介

「敬語敬語と言いなさんな」「豫言、預言、予言」他、真っ当な文章の粋。中国文学、日本語、漢字、書物等について辛口のエッセイを多数刊行し、一昨年、惜しくも亡くなった著者は『週刊文春』誌上で1995年から2006年まで「言葉の語源や、本来の正しい使い方、などについて」のエッセイ「お言葉ですが…」を連載した。この連載最後の58篇を初の文庫化。

目次

白石晩年
反切のはなし
なんとよむのか「文科省」
遣唐使がやってきた
歴史の通し番号
「インド」はどこにある?
ゴッドの訳はいくつある?
ありがとうございました

著作者プロフィール

高島俊男

( たかしま・としお )

高島 俊男(たかしま・としお):1937年生れ、兵庫県相生市出身。東京大学大学院修了。中国文学専攻。『本が好き、悪口言うのはもっと好き』で第11回講談社エッセイ賞受賞。長年にわたり「週刊文春」で「お言葉ですが」を連載。主な著書に『中国の大盗賊・完全版』『漢字雑談』『漢字と日本語』(講談社現代新書)、『お言葉ですが』シリーズ(文春文庫、連合出版)、『水滸伝の世界』『三国志きらめく群像』『漱石の夏やすみ』『水滸伝と日本人』『しくじった皇帝たち』(ちくま文庫)等がある。2021年、没。

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