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ちくま文庫

神戸、書いてどうなるのか

食堂、酒場、喫茶店、銭湯、本、レコード、散歩……108のエッセイで語る、神戸の暮らしと記憶。装画 坂本慎太郎。解説 tofubeats

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43966-6

Cコード

0195

整理番号

-64-1

2024/06/06

判型

文庫判

ページ数

288

解説

tofubeats

内容紹介

食堂、酒場、喫茶店、銭湯、本、レコード、散歩……108のエッセイで語る、神戸の暮らしと記憶。装画 坂本慎太郎。(tofubeats)

店、人、乗り物、風景、歌、映画、小説、極私的記憶……
108のエッセイで語る、神戸にまつわるエトセトラ。
文庫版解説をtofubeats、カバーイラストを坂本慎太郎が担当。

神戸。海と山に挟まれたその街には、食堂、酒場、喫茶店、レコード店、書店、映画館、商店街、銭湯など人々に愛される場所があり、その街についての素晴らしい本や歌があり、著者の大切な思い出がある。108のエッセイで語る、ひとつの街の暮らしと記憶。「私が愛した神戸の多くのものは姿を消したけれど、神戸が面白くなくなったとは言わない」。写真・イラストマップも収録。

目次

第一章 食べたり?んだり、神戸
第二章 ぶらぶら歩く、神戸
第三章 神戸を読む、観る、聴く、買う
第四章 神戸の記憶
第五章 神戸育ちのてぃーんずぶるーす

暴力戦士 西東三鬼――単行本版あとがきにかえて
神戸、そして――文庫版あとがきにかえて

解説 「神戸、書いてどうなるのか」について書いてどうなるのか tofubeats

写真/永田収  イラスト/山内庸資
カバーイラスト/坂本慎太郎  デザイン/中村道高(tetome)

著作者プロフィール

安田謙一

( やすだ・けんいち )

安田 謙一(やすだ・けんいち):1962年神戸生まれ、神戸在住の「ロック漫筆家」。ポップカルチャーを中心に様々な媒体で執筆を行うほか、CD監修、ラジオDJなど多岐にわたって活動する。著書に『ピントがボケる音』(国書刊行会)、『なんとかと なんとかがいた なんとかズ』(プレスポップ)、『ライブ漫筆』(誠光社)があり、市川誠との共著に『すべてのレコジャケはバナナにあこがれる。』(太田出版)、辻井タカヒロとの共著に『ロックンロールストーブリーグ』(音楽出版社)、『書をステディー町へレディゴー』(誠光社)がある。

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