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ちくま文庫

日本語の外へ

母国語で人は規定され、社会は言葉によって成立する。どうすれば「日本語の外へ」出られるか。読み手を世界の認識の根源まで導く鮮やかな思考の書

定価

1,760

(10%税込)
ISBN

978-4-480-43999-4

Cコード

0195

整理番号

-21-4

2024/12/10

判型

文庫判

ページ数

640

解説

内容紹介

母国語で人は規定され、社会は言葉によって成立する。どうすれば「日本語の外へ」出られるか。読み手を世界の認識の根源まで導く鮮やかな思考の書

著作者プロフィール

片岡義男

( かたおか・よしお )

片岡 義男(かたおか・よしお):1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始める。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『日本語の外へ』『東京22章』『万年筆インク紙』『珈琲が呼ぶ』『窓の外を見てください』『いつも来る女の人』『言葉の人生』ほか多数の著書がある。

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