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ちくま文庫

東海道綺譚

——時代小説傑作選

御江戸日本橋から品川宿、戸塚、箱根の関を越え、岡崎、四日市、京都まで。旅情と怪異を道連れに、道中どうかお気をつけて――豪華時代アンソロジー。

定価

902

(10%税込)
ISBN

978-4-480-44034-1

Cコード

0193

整理番号

-28-2

2025/05/08

判型

文庫判

ページ数

352

解説

内容紹介

御江戸日本橋から品川宿、戸塚、箱根の関を越え、岡崎、四日市、京都まで。旅情と怪異を道連れに、道中どうかお気をつけて。豪華時代アンソロジー。

著作者プロフィール

細谷正充

( ほそや・まさみつ )

細谷 正充(ほそや・まさみつ):1963年埼玉県行田市生まれ。文芸評論家。著書に『松本清張を読む 「張込み」から「砂の器」まで』『歴史・時代小説の快楽 読まなきゃ死ねない全100作ガイド』等。また『きずな』『情に泣く』『なみだあめ』他、編者として時代・歴史小説の文庫アンソロジーを多数編んでいる。

宮部みゆき

( みやべ・みゆき)

宮部 みゆき(みやべ・みゆき):1960年東京都生まれ。1987年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。『火車』で山本周五郎賞、『理由』で直木賞、『名もなき毒』で吉川英治文学賞、ほか多数の文学賞を受賞。著書に『霊験お初捕物控』『ぼんくら』『三島屋変調百物語』シリーズ、『きたきた捕物帖』シリーズなど。

山田風太郎

( やまだ・ふうたろう)

1922年、兵庫県養父郡の医家に生まれる。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで数々の“風太郎忍法”を生み出し忍法帖ブームをまきおこす。『警視庁草紙』などの明治を舞台にした小説や、『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』をはじめ死を見つめた著書等多数。1997年第45回菊池寛賞を受賞。 2001年、尊敬する江戸川乱歩と同じ、7月28日没。

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