オラフ・ステープルドン
( おらふすてーぷるどん )オラフ・ステープルドン(Olaf Stapledon):1886-1950年。イギリスの作家、哲学者。初の著作『現代の倫理学』を発表した翌年、20億年もの人類の未来史を描いた『最後にして最初の人類』(1930)で注目を集め、『スターメイカー』(1937)など、独自の哲学的思弁とヴィジョンに満ちた壮大な宇宙年代記は読書界に衝撃を与えた。他の代表作に『オッド・ジョン』『火炎人類』などがある。
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実験により創造され、高い知能を持ち、人間と会話もできる超犬シリウス。その成長の軌跡、苦悩と葛藤を描く、感動の名作SF。解説 ヤマザキマリ
1,430
円978-4-480-44038-9
0197
-26-3
2025/07/10
文庫判
384
頁ヤマザキマリ
実験により人工的に創造された高い知能を持つ超犬シリウスは、科学者トレローンの末娘プラクシーと共に育てられる。人間と同等の知性を獲得し、プラクシーとは強い愛情で結びつくが、噴出する野性が時に彼を悩ませた。やがて人々の異質な存在への敵意がシリウスに向けられていく。孤高の精神を宿した超犬の成長の軌跡と、それゆえの苦悩と葛藤を描く感動の名作SF。
解説 ヤマザキマリ
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