谷川俊太郎
( たにかわ・しゅんたろう )谷川 俊太郎(たにかわ・しゅんたろう):1931年、東京生まれ。詩人。52年に第一詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。戦後詩の新星として詩壇に彗星のように登場し、鋭く繊細な感受性を凝縮させ脚光を浴びる。『日々の地図』で読売文学賞、『よしなしうた』で現代詩花椿賞、『はだか』で野間児童文芸賞、『いちねんせい』で小学館文学賞、『女に』で丸山豊記念現代詩賞、『世間知ラズ』で萩原朔太郎賞など多数受賞。作品賞以外でも、朝日賞、国際交流基金賞、NHK放送文化賞のほか、中坤国際詩歌賞やストルガ詩の夕べ(金冠賞)などで国際的な評価を高めた。日本翻訳文化賞を受賞した『マザー・グースのうた』、チャールズ・シュルツの漫画『ピーナッツ』、レオ・レオニ作の絵本の翻訳をはじめ、子どもの世界でも広く親しまれている。主な詩集に『六十二のソネット』『落首九十九』『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』。2024年11月逝去。
 
							 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
								 
								 
								 
								 
								 
								 
								 
								 
								