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ちくま学芸文庫

修験道入門

国土の八割が山の日本では、仏教や民間信仰と結合して修験道が生まれた。霊山の開祖、山伏の修行等を通して、日本人の宗教の原点を追う。解説 鈴木正崇

定価

1,650

(10%税込)
ISBN

978-4-480-51055-6

Cコード

0114

整理番号

-51-1

2021/06/10

判型

文庫判

ページ数

480

解説

内容紹介

国土の八割が山という国柄から、日本には世界にも稀な山岳宗教がおこった。仏教や民間信仰と結合して修験道という特殊な信仰ができあがり、これが日本人の宗教の原点を形成したのである。霊山の開祖たち、山伏の厳しい修行、兜巾・篠懸・金剛杖・法螺貝など特別な服装や持物。それらの起源と意味を追いつつ、修験道の歴史とそこにあらわれた精神を、宗教民俗学の泰斗が平明に説く。修験道があらゆる庶民信仰を包含しつつ、日本特有の宗教文化を作り上げてきたさまが見えてくる名著。   解説 鈴木正崇

目次

第1章 山伏の開祖
第2章 山伏の入峯修行
第3章 山伏と聖火
第4章 山伏の服装
第5章 山伏の持物
第6章 山伏の文化

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