徳の起源 ─他人をおもいやる遺伝子

マット・リドレー 著 , 岸 由二 監修 , 古川 奈々子

生物が集団の中で、ときに自分の利益も犠牲にして協力をするのはなぜか? 労働・交易・戦争など豊富な事例をひきつつ「徳」と遺伝子の関係を解く。

徳の起源 ─他人をおもいやる遺伝子
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0145
  • 整理番号:リ-11-1
  • 刊行日: 2024/08/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:464
  • ISBN:978-4-480-51255-0
  • JANコード:9784480512550
マット・リドレー
マット・リドレー

リドレー,マット

マット・リドレー(Matt Ridley):1958年英国生まれ。オックスフォード大学で動物学を専攻し、『エコノミスト』誌で科学記者となる。主著に『赤の女王』『繁栄』『進化は万能である』(いずれも早川書房)などがある。

岸 由二
岸 由二

キシ ユウジ

岸 由二(きし・ゆうじ):1947年生まれ。横浜市立大学生物科卒業。東京都立大学理学部博士課程修了。慶應大学名誉教授。進化生態学。流域アプローチによる都市再生に注力し、鶴見川流域、多摩三浦丘陵などで実践活動を推進中。NPO法人鶴見川流域ネットワーキング、NPO法人小網代野外活動調整会議、NPO法人鶴見川源流ネットワークで代表理事。著書に『自然へのまなざし』(紀伊國屋書店)『流域地図の作り方』(ちくまプリマー新書)。訳書にウィルソン『人間の本性について』(ちくま学芸文庫)、共訳にドーキンス『利己的遺伝子』(紀伊國屋書店)など。

古川 奈々子
古川 奈々子

フルカワ ナナコ

古川 奈々子(ふるかわ・ななこ):翻訳家。訳書に『女性が科学の扉を開くとき』(東京化学同人)、『一万年の進化爆発』(日経BP)などがある。

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