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ちくまプリマー新書

哲学するってどんなこと?

謎に溢れた世界の読み解き方を教えてくれる哲学。でも何からどう取り組めばいいの? 問いの立て方から答えの探し方まで、練習問題とともに学べる新しい哲学入門

定価

968

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68426-4

Cコード

0210

整理番号

407

2022/07/05

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

謎に溢れた世界の読み解き方を教えてくれる哲学。でも何からどう取り組めばいいの? 問いの立て方から答えの探し方まで、練習問題とともに学べる新しい哲学入門。

目次

第1部 どうやって本質を探す?(必要十分条件を探す―「幸福」を主題にして考えてみよう
広い意味での「本質」―「芸術」を主題にして考えてみよう
大きな問いから小さな問いへ―「時間」を主題にして考えてみよう)
第2部 哲学と思考実験(思考実験という方法―「思考」を主題にして考えてみよう
思考実験の危険性(1)―「人物の同一性」を主題にして考えてみよう
思考実験の危険性(2)―「善悪」を主題にして考えてみよう)
第3部 哲学は宗教や科学と何が違う?(哲学と宗教
科学とは?(1)―論証や検証の方法
科学とは?(2)―探究プログラム論から見る科学
哲学と科学)
第4部 哲学に答えはある?(相対主義をめぐって―哲学的議論の方法
何らかの「答え」を求めて)

著作者プロフィール

金杉武司

( かなすぎ・たけし )

金杉武司(かなすぎ・たけし) 1972年生まれ。哲学者。専門は分析哲学(英語圏の現代哲学)、心の哲学、メタ倫理学。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。高千穂大学人間科学部准教授などを経て、現在、國學院大學文学部教授。著書に『心の哲学入門』(勁草書房 2007年)、『解釈主義の心の哲学――合理性の観点から』(勁草書房2014年)、『心理学の哲学』(共著、北大路書房2002年)など。

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