石黒圭
( いしぐろ・けい )1969年横浜市出身。一橋大学社会学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、一橋大学国際教育センター・言語社会研究科准教授。専門は文章論。著書に『よくわかる文章表現の技術Ⅰ~Ⅴ』(明治書院)、『日本語てにをはルール』(すばる舎)、『文章は接続詞で決まる』『「読む」技術』(以上、光文社新書)、『スッキリ伝わるビジネス文書』(光文社)などがある。
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「認識の共有」を意識すると
文章がグンと伝わるようになる!
日本語研究の第一人者が贈る決定版
SNS/ビジネス/創作/レポート・論文
伝わる文章を実現させる9つの技術
差分 構成 視点
根拠 定義 引用
推敲 設計 配慮
読み手の理解を想定し、「認識の共有」を作り出す。
これが、しっかり伝わる文章を書く王道です。
自分の考えを適切な表現と組み立てで相手に届ける
一生モノの技術を具体例とともに紹介します。
第1章 差分――書き手と読み手の知識の差
第2章 構成――整理の行き届いた文章構成
第3章 視点――共感できる視点の設定
第4章 根拠――主張を支える根拠の選定
第5章 定義――前提となるキーワードの定義
第6章 引用――信頼できる典拠の引用
第7章 推薦――AIを用いた適切な推敲
第8章 設計――初対面の相手のための情報設計
第9章 配慮――読み手の印象への配慮
第10章 総合――文章が生まれる過程
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