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ちくまプリマー新書

「わたし」が死ぬということの哲学

体、こころ、そして「自分」がなくなるとはどういうことか──「死」とは一体どのような事態なのか?

体、こころ、そして「自分」がなくなるとはどういうことか──「死」とは一体どのような事態なのか? 生物学、意識科学、哲学を横断し、根源的な問いに迫る。

定価

1,034

(10%税込)
ISBN

978-4-480-68552-0

Cコード

0210

整理番号

520

2026/04/07

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

体、こころ、そして「自分」がなくなるとはどういうことか──「死」とは一体どのような事態なのか?
死ぬのは怖い──しかし、「体」が死ぬことと「こころ」が死ぬことは重なり合っていないのならいったい「死」とはどのような事態なのだろうか? 今ここにいて物事を感じている「自分」とは何か。生物学、意識科学、哲学を横断し、根源的な問いに迫る。
生きていることの根源に迫り、人間観が刷新される。

目次

第一章 体が死ぬということ
生物の体はどこまでが生きていてどこまでが死んでいるか。
あいまいな境界と、関係の連なりとしての体。

第二章 こころが死ぬということ
今、何を感じ、考え、認識しているかという経験としての
意識が途切れることは「自分」が途切れることなのか。

第三章 自分が死ぬということ
なぜ社会からハブられるだけで人は死ぬのか。
「人間でなくなる」とはどういうことか。

第四章 死への処方箋
人間としての物語の終わりと折り合いをつけるための
「平気で死ぬこと」と「平気で生きること」。

著作者プロフィール

兼本浩祐

( かねもと・こうすけ )

兼本 浩祐(かねもと・こうすけ):1957年生まれ。すずかけクリニック医師。中部PNESリサーチセンター所長。愛知医科大学名教授。京都大学医学部卒業。専門は精神病理学、臨床てんかん学。著書に『脳を通って私が生まれるとき』(日本評論社)、『心はどこまで脳なのだろうか』『てんかん学ハンドブック』(医学書院)、『専門外の医師のための大人のてんかん入門』(中外医学社)、『なぜ私は一続きの私であるのか』(講談社選書メチエ)、『普通という異常』(講談社現代新書)。詩集に『世界はもう終わるときが来たというので』『深海魚のように心気症を病みたい』『ママちゃりで僕はウルムチに』(東京図書出版)など。

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